レバンドフスキがバイエルン退団を希望 「新たな挑戦と変化が必要」と代理人が明言
敏腕代理人ザハヴィ氏が独紙に明かす 「バイエルン幹部も知っている」
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、退団を望んでいるようだ。代理人のピニ・ザハヴィ氏が、ドイツ紙「ビルト」に明かした。
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レバンドフスキは14年にドルトムントから移籍金ゼロでバイエルンへ加入。4年間で195試合に出場し、151得点を記録している。今季は公式戦で41得点、リーグ戦では29得点をマークし、2位のニルス・ペーターゼン(フライブルク)に14得点の大差をつけ得点王に輝いた。
しかし、ドイツで通算8シーズンを過ごした同選手は、新たなチャレンジを求めていることをクラブ側にはっきりと示しているようだ。
ザハヴィ氏は「ロベルトは自分のキャリアに、新たなチャレンジと変化が必要だと感じている。バイエルンの幹部もそれを知っている」と明かし、「彼のモチベーションはお金でもないし、特定のクラブでもない。なぜなら、世界中ほとんどどこのクラブでも、最高のストライカーを欲しいと思うだろう」と続けた。
今月初め、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOはファンに対し、レバンドフスキとは2021年まで契約しており、今夏の退団はないことを強調している。だがザハヴィ氏は、「バイエルンというクラブの上に立つ人は皆、素晴らしいキャリアを持っている。彼(レバンドフスキ)の状況を理解するべきだ」と述べ、ルンメニゲCEOやウリ・ヘーネス会長が退団を認めてくれることを願っているとした。
今年初めに新たにレバンドフスキの代理人となったザハヴィ氏は、ブラジル代表FWネイマールの当時史上最高額でのパリ・サンジェルマン移籍を実現した敏腕エージェント。レアル・マドリード移籍の噂が過熱するレバンドフスキの去就が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)