西野J、W杯開幕15日前の“低空飛行”を仏紙酷評 「W杯最弱の一角」「危機的状況」
2失点を喫した守備は「脆弱に見えた」一方、攻撃は「かなりのぎこちなさ」
日本代表は30日に行われた国際親善試合のガーナ戦で0-2と完敗を喫した。西野体制に移行して初の実戦とはいえ、不甲斐ない試合内容を受けてフランスメディアは「ワールドカップ最弱の一角が開幕15日前でも危機的状況」と警鐘を鳴らしている。
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来日したガーナ代表のメンバーはわずか17人。しかも、エースのカイセリスポルFWアサモア・ギャン、レスターMFダニエル・アマーティら主力を故障などで欠く“1.5軍”に、日本は無得点に終わり、0-2で完敗を喫した。フランス紙「レキップ」は、「ワールドカップ開幕15日前に、日本がガーナに敗れる」と速報している。
「ワールドカップ最弱チームの一角と紹介されている日本は、大会開幕15日前でも依然として危機的状況だ。この水曜日、ガーナに敗れ、4戦未勝利となっている」
記事では日本をロシアW杯で「最弱」と評し、ガーナ2点目のPKを与えた場面では「ハセベとカワシマの意思疎通の違い」と指摘。そして、「日本の守備は脆弱に見えた」とセットプレーとPKで簡単に失点してしまった急造3バックを鋭く斬っている。
ゴール前でシュートチャンスを作りながらも、決定力のなかった攻撃陣については「かなりのぎこちなさ」と言及。W杯優勝候補の一角に推されるフランスのメディアは、日本代表の初陣を厳しい目で分析していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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