宇佐美が語る“西野サッカー”初陣の感触 「可能性はチラッと見える試合だった」

「あのシステムの可能性がしっかり形としてできればいい」

 やっていたなかでは、あのシステムの可能性がしっかり形としてできればいい。自分たちの方にイニシアチブを取って戦えるんじゃないかなっていう可能性はチラッと見える試合だったかなと思います」

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 日本はボールを保持して主導権を握る時間もあった。宇佐美は「(長友)佑都くんや(原口)元気くんだったりが、すごく上がっていくシーンも作れました。押し込んでいる状態でボールを回してる時に、ウイングバックを使って攻撃を使うシーンは何回かありましたし、それを形にして自分たちのものとしていくことができれば、サイドと中と良い形で崩せると思います」と人数をかけた攻撃がハマれば勝機を見出せるとも語った。

「ウイングバックが上がってくるところに絡んで行くとか、センターフォワードとか圭佑くんとか逆側のサイドとどう絡んでくるかを、トライしながらやっていたので。もう少し形が作れればいいかなと思っています」

 31日にはついに本登録メンバー23人が発表される。西野監督の愛弟子である宇佐美は「ネガティブになる必要はないかなと思います」と前を向いていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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