本田、ガーナ戦は「結果は想定外、内容は想定内」 W杯選出に自信「入ると思っている」
シャドーで先発して積極的にゴールを狙うも…「サッカーの怖さを思い知った負け方」
ロシア・ワールドカップ(W杯)前、国内最後の一戦でも本田圭佑(パチューカ)は“らしさ”を崩さなかった。ガーナ戦で0-2の完敗を喫し、本番への危機的ムードはさらに高まっているが、試合後のミックスゾーンで「結果は想定外、内容は想定内」と語っている。
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バヒド・ハリルホジッチ監督体制下、そしてACミランやパチューカでの本田は右ウイングが定位置だったが、西野朗新監督に授けられたのは3-4-2-1の右シャドーだった。試合開始8分で先制点を許す苦しい展開となったが、本田は日本代表では久々のブレ球FKや、CKからシュートを放つなど、必死にゴールを狙った。
「結果は想定外、内容は想定内という感じです。結果に関しては勝ちたかったのが本音ですし、何よりも負け方がサッカーの怖さを思い知った負け方。でも、これで負けるのがサッカーなんで」
本田はこのように話した。西野ジャパンが国内合宿をスタートさせたのは各国リーグ戦終了後で、チーム立ち上げから約10日しか経っていない。それを考えれば熟成度は高まっておらず、内容面で苦しいことは承知の上だった。