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イブラ、PSG残留を示唆 「メディアが騒ぎ立てているだけ」
イブラ「PSGで満足している」
ACミランへの復帰がうわさされるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだが、今季国内3冠を達成したパリ・サンジェルマンへの残留もほのめかしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
契約を2016年6月末まで残すイブラヒモビッチには、不振にあえぐ古巣ミランがラブコールを送っていると報じられた。しかし、本人は「ミラン移籍の噂? メディアが勝手に騒ぎたてている」と至って冷静な態度を貫いた。
それでもミランとのつながりが途絶えたわけではないようだ。「(アドリアーノ・)ガッリアーニCEOとはよく話をする。ミランを離れてからもコンタクトを取っていた。このところは機会が減っていたが、最近はまた話すようになった」と、首脳陣との関係も明かしている。
「フットボールの世界では何が起こるか分からない。とはいえ、今のところは何もない。PSGで満足している。僕らは魅惑的な1年を過ごした。僕らは全てを勝ち取り、チャンピオンズリーグでは準々決勝まで勝ち進んだ」
リーグで昨季8位、今季10位と2季連続で欧州カップ戦への出場権を逃すなど凋落著しいミラン。名門復活の切り札にかつてのエースを待ち望んでいるが、その道のりはそう平坦なものではなさそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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