西野ジャパン、逆風の船出 ガーナに0-2完敗でサポーターが怒りの大ブーイング
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試合終了のホイッスルとともにブーイングが発生
西野朗新監督の初陣となった国際親善試合ガーナ戦で、日本代表は0-2と完敗を喫した。大雨の日産スタジアムに集結したサポーターは試合終了のホイッスルの瞬間、地鳴りのようなブーイングを浴びせかけた。
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バヒド・ハリルホジッチ監督が電撃解任され、招集外となる機会が増えていたパチューカFW本田圭佑、ドルトムントMF香川真司、レスターFW岡崎慎司というベテランを集結させた西野監督。来日間もない1・5軍のメンバーで、ワールドカップ出場権を逃したガーナ相手に攻撃陣は沈黙。個人能力で圧倒させられた。
千葉県内での合宿から導入された、フランクフルトMF長谷部誠を中央に据える3バックをテストしたが安定感を示せなかった。
31日に行われる23人の本大会登録メンバー発表に向けて大事なアピールの舞台になるはずだったが、西野監督は日本がシュートを外すたびに帽子を抱えて悔しがるばかり。収穫ゼロの壮行試合に、サポーターも我慢限界といった様子だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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