主将・長谷部、雨中の壮行会でサポーターに“一言”の決意「強い気持ちを胸に…」

主将・長谷部、多くのサポーターに感謝【写真:Getty Images】
主将・長谷部、多くのサポーターに感謝【写真:Getty Images】

西野J初陣のガーナ戦に敗れ、W杯へ不安が募る結果も多くのサポートに感謝

 日本代表の主将、MF長谷部誠は30日の国際親善試合ガーナ戦後に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)への壮行セレモニーで、「素晴らしい皆様からのサポート、期待を胸に、日本代表チーム、強い気持ちを胸にロシア・ワールドカップ戦ってきます」と決意を語った。

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 ガーナ戦は、今年4月にバヒド・ハリルホジッチ前監督の解任を受けて急きょ就任した西野朗監督の初陣になった。新システムとして3バックを導入し、長谷部はその中央に入った。しかし、後半には長谷部も絡む形でPKを献上し、前半と合わせて2失点。0-2の完敗を喫し、本大会へ向けては不安ばかりが募る試合になった。

 雨天の中でのゲームを終えた後の壮行セレモニーとあって、長谷部は「まずは今日このような悪天候のなか、素晴らしいサポート本当にありがとうございました」と6万4520人を動員したスタンドに挨拶と感謝の言葉を並べた。

 そして、「一言、短く」と宣言したうえで、「このように素晴らしい皆様からのサポート、期待を胸に、日本代表チーム、強い気持ちを胸にロシア・ワールドカップ戦ってきます。今日は、どうもありがとうございました」と結んだ。

 長谷部は2010年南アフリカ大会から3大会連続でのキャプテンが見込まれる。岡田武史監督の指揮下で臨んだその南アフリカ大会は、国内最終戦で韓国に敗れて怒号が飛び交うスタジアムとなった。しかし、本大会ではグループリーグを突破してベスト16という結果を残した。

 今回もそれと同様の苦しく不安の募るゲーム内容と結果で旅立つことになるが、長谷部を中心とするチームはロシアでも逆襲を見せることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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