衝撃ミスのカリウスに戦友が贈った言葉とは? リバプール控えGKと守護神の固い絆

ポジションを奪われた控えGKミニョレが伝えた言葉

「僕から彼に伝えた唯一のこと。それは、なぜ僕たちが決勝まで進むことができ、どうして決勝のピッチに立てたのか、ということ。それを考えてほしい」

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 2013-14シーズンの加入以来、守護神としてリバプールを支えてきたミニョレは、今季からカリウスに正GKの座を奪われ、ベンチを温める日々が続いていた。悔しい思いを味わい、最も近くでカリウスのプレーを見続けてきた男ならではの激励だった。

「彼はまだ若い。戻ってこられると確信している。その時は君の後ろで、いつものようにサポーターのみんながスペシャルなチャントを合唱していてくれる」

 ミニョレは今季限りでの退団が濃厚とされており、もしそうなった場合はリバプールの一員として見届けた最後の試合がCL決勝ということになる。失意に泣き崩れた戦友に対し、30歳の控えGKは最後まで、熱きレッズの仲間として寄り添う言葉を残した。

「リバプールとは団結を意味し、リバプールとは『全てをともに』を意味する。それはただの理想じゃない。ここの歴史が描いてきたものであり、これからも描いていく未来なんだ」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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