浦和が元鹿島FWファブリシオの加入内定を発表 今季ポルトガルで中島と共闘し16得点
オリヴェイラ体制での補強第一号 今季ポルティモネンセで躍動
浦和レッズは30日、ポルトガル1部ポルティモネンセからFWファブリシオが移籍加入することが内定したと発表した。
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ファブリシオは今季、ポルティモネンセでFW中島翔哉と前線で共闘し、公式戦33試合出場16ゴール、リーグ戦28試合出場15ゴールの成績を残している。2016年の後半は、鹿島アントラーズに期限付き移籍してプレーしていた。
浦和は今季、昨季AFCチャンピオンズリーグ王者に導いた堀孝史監督の下でスタートしたが低迷。強化体制の刷新を伴う大槻毅暫定監督を挟み、4月に元鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督が就任している。ファブリシオは、中村修三GMとオリヴェイラ監督が就任してからの補強第一号となった。
ファブリシオはクラブを通じて「このたび、日本のビッグクラブであり、大きな力を持つ浦和の一員になれた事をとても嬉しく思っています。みなさんの協力のもとで、この素晴らしいクラブ、ファン・サポーターの方々の期待に応えられるよう全力を尽くして貢献をしていきます。よろしくお願いいたします」とのコメントを寄せている。
浦和には現在、ブラジル人DFマウリシオ、キュラソー代表FWマルティノス、元スロベニア代表FWズラタン、オーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウトと4人の外国籍選手が所属している。ここにファブリシオが加入するとなれば、アジア枠になるナバウト以外から一人は試合の登録メンバーから外れることになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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