原口元気、3-4-2-1と二つの適性ポジション 「好きなプレーはできる」と併用歓迎
「危機感がある方が、自分は良いプレーができる」
実際に原口も「そのポジション(右ウイングバック)だけじゃなく前でもやっているので、両方を考えながら、両方をできるのは良いことだと思うので」と、二つのポジションで計算されることを前向きに捉えている。そして「自分がやりたいプレーとチームに求められることはリンクしている」と、自身を生かすことができると歓迎した。
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その一方で、ハリル監督時代からの中心メンバーでありながらも、W杯当確という意識はないとも話している。
「全員が競争をしているし、僕もそのなかにいて、明日良くなければ23人に入らないかもしれないという気持ちでやっている。その危機感がある方が、自分は良いプレーができると思うし、自分にプレッシャーをかけて明日は良いプレーをしたい」
W杯アジア最終予選ではゴールも量産し、敵地UAE戦の前には相手メディアから日本のエースにも指名された。労を惜しまずに走り、さらに個の突破力を生かす原口は、自身にとって初となる夢舞台に立つチャンスを確実に手に入れるためにも、ガーナ戦での好プレーを誓っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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