岡崎慎司が説く“西野J初陣”ガーナ戦の重要性 「中途半端な試合では意味がない」

岡崎はガーナ戦を翌日に控え、国内最終戦となるこの試合の重要性を説いた【写真:Getty Images】
岡崎はガーナ戦を翌日に控え、国内最終戦となるこの試合の重要性を説いた【写真:Getty Images】

W杯前の国内最終戦「勝ちにいかなければいけない」

 日本代表FW岡崎慎司は、ロシア・ワールドカップ(W杯)前の国内最終戦となる30日の国際親善試合ガーナ戦を翌日に控え、「緊迫感のある試合にしなければいけない」と、あくまでも真剣勝負の必要性を語った。

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 日本代表は3月に欧州遠征を行い、マリ、ウクライナと対戦したが、その2試合を最後にバヒド・ハリルホジッチ監督が解任された。そのため、本番直前となったこのテストマッチが西野朗監督の初陣となる。岡崎は3バックの導入など新しい部分が見られることを「一旦リセットという意味もあると思う。重苦しい雰囲気もあったと思うけど、それを忘れて、やってきたことは忘れずにフレッシュに出してみようと」と、その狙いを受け止めた。

 その上で、このガーナ戦を単なるテストマッチと捉えてはいけないと力説している。

「今は新しい監督でコミュニケーションが取れるといっても、いきなりすごい連携というところまでは難しい。だからこそ、迷わずに思い切ったプレーをしなければいけない。中途半端な試合になれば意味がないので、勝ちにいかなければいけないというのと、どれだけ一人ひとりが責任感を持ってやれるか。点を取りにいかなければいけないけど、自分のアピールのためにやっている選手はいない。チームが勝つためにプレーすることがつながる。点を取ればチームの役に立つという考えにもなるけど、全てはチームのため」

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