香川真司、“落選危機報道”を一蹴「僕としては問題ない」 記者に逆質問「どう思います?」
自身のコンディションについて記者に問いかける一幕も
日本代表は6月のロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて、30日に国内壮行試合ガーナ戦に臨む。31日には本大会メンバー23人が発表されるなか、29日に前日練習を終えたMF香川真司(ドルトムント)は自身の落選危機を伝える報道に反論。コンディションについて「逆にどう思いますか?」と記者に“逆質問”する一幕もあり、「僕個人としては問題ないと思っている」と語気を強めた。
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日本代表は30日の国際親善試合ガーナ戦で、西野朗体制の初陣を飾る。6月19日にロシアW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦を控えるなど本番が刻一刻と迫っているなか、注目を集めているのが本大会登録メンバー23人の選考の行方だ。
香川は今年2月の試合で足首を負傷し、しばらく戦線離脱が続いた。5月12日のブンデスリーガ最終節で復帰を果たしたものの、試合勘やコンディションに一抹の不安を残しているなかで代表チームに合流している。また、西野ジャパンが3-4-2-1の新システム導入を試みており、香川は1トップの後ろに控える2シャドーの位置でプレーした。
だが、2シャドーは激戦区の一つだ。代表トレーニングでの起用法を見る限り、宇佐美貴史と原口元気(ともにデュッセルドルフ)は主力組に近く、本田圭佑(パチューカ)と香川はそれに続く序列と見られている。そうした状況を受けて、一部では大会メンバー23人からの落選危機を指摘する声も浮上していた。
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