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マンUがケイン獲得に本腰 今季21得点のエースに95億円を用意か
トットナム側は放出の意思なし
マンチェスター・ユナイテッドが今季リーグ得点ランク2位のイングランド代表の超新星の獲得に動く可能性が浮上した。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が「ウッドワードがケインの問題を解決するためにトットナムに挑戦へ」と報じている。
ユナイテッドは今季リーグ戦34試合21得点を記録したトットナムFWハリー・ケイン獲得に本腰を入れた模様だ。エド・ウッドワード副会長は、2013年にFWギャレス・ベイルをレアル・マドリードに史上最高額の移籍金で売却するなど辣腕を誇るトットナムのダニエル・レヴィ会長と厳しい交渉を繰り広げることになるという。
クラブのブランド価値を近年63パーセントも上昇させたユナイテッドだが、ベイルやチェルシーに移籍したセスク・ファブレガスなどの争奪戦を制することはできなかった。ウッドワード副会長は株主を満足させるためにもビッグネームの補強を迫られているという。
一方、トットナムには放出の意思がなく、21歳のケイン自身にも移籍の考えがないという困難な状況。しかし、前線の補強が急務となっているユナイテッドは5000万ポンド(約95億円)以上の移籍金を準備し、イングランドの至宝を何としても獲得する方針だと報じられている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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