“リベロ”長谷部で「対応可能」 西野監督、レバンドフスキらW杯敵国エース封殺に自信
合宿を通じて3バックをテスト ファルカオやマネら強力FWを抑えられるか
西野朗監督が率いる日本代表は、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた新たな戦い方として3バックをテストしている。キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)が最終ラインの中央でリベロとして起用されることが濃厚だが、本大会のライバル国が擁する強力なストライカー陣に対応できるのかが注目ポイントとなっている。
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30日の国際親善試合ガーナ戦を翌日に控えて、西野監督は公式記者会見に臨んだ。
合宿中は継続して3バックがテストされ、最終ラインの中央では長谷部が起用されている。しかし、記者からは本大会でポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)やコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(モナコ)、セネガル代表FWサディオ・マネ(リバプール)といった強力なアタッカー陣を長谷部が抑えられるのかという質問が飛んだ。
指揮官は局面や状況次第ではあるとしたうえで、十分に対応可能だと語る。
「ゲームのなかでそういった局面ばかりでなく、1対1で対峙する場面でも決して抑えられないということではないと思っている。どういう局面、状況かにもよるが、1対1で持たれた時、数メートル離れているか、ボールがあるかないかで、クレバーな対応やボランチやセンターバックの両サイドを使うという状況の中で、彼(長谷部)自身が最終的に対峙する対応は十分に可能だと思っている」
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