バルサが宿敵レアルから欧州王座を奪還するには? 元主将の「CL優先」発言が波紋
レアルが前人未到のCL3連覇を達成、プジョル氏は古巣バルサに警鐘
レアル・マドリードは26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦し3-1と勝利。前人未到の3連覇を達成した。これを受け、ライバル関係にあるバルセロナでかつて主将を務めていた元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏は、自身の公式ツイッター上で「プライオリティー」の改善について古巣に提言したが、この発言が波紋を呼んでいる。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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ここ5シーズンで4度目の欧州制覇を成し遂げたレアルに対し、プジョル氏は「レアル・マドリードおめでとう。歴史上最高峰のバルサがいながら、5年で4度目の優勝…我々はプライオリティーについて熟考しなければならない」と、自身の公式ツイッターに投稿。今季のバルサはリーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯を制し国内二冠を達成した一方、CLでは準々決勝でローマにまさかの大逆転負けを喫しており、その戦いぶりにプジョル氏が苦言を呈したと受け取れるものだった。
このコメントに対し、多くのバルササポーターが反応。発言への説明を求める声で溢れたため、プジョル氏はツイッター上で「リーガは絶対に捨ててはダメだ。だが、コパ・デル・レイはレギュラーでプレーしていない選手たちに託すべきだ。CLをトップコンディションで迎えるために」と返信した。
さらにスペイン地元紙「ラ・バングアルディア」で、その投稿を行った真意について触れている。
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