英雄サラーの負傷にエジプト人弁護士が激怒! ラモスに賠償金1200億円超を要求
「意図的に負傷させた」と提訴、FIFAにも抗議と表明
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと交錯して倒れ、左肩を負傷して涙の途中交代となった。エジプトの英雄の悲劇に同国人の弁護士はラモスを提訴し、賠償金10億ユーロ(約1267億円)を要求しているという。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」などが報じている。
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問題のプレーは前半25分に起きた。ドリブルを仕掛けたサラーともつれ合う格好となったラモスは、自身の左腕をサラーの右腕に絡めながら地面に倒れこむ。左肩を痛めたエジプト代表FWは悶絶し、途中交代を余儀なくされると、涙を浮かべてピッチを後にした。
サラーは6月に開幕するロシア・ワールドカップ出場も危ぶまれる状態となっている。これに怒りを露わにしているのがエジプト国民だ。
エジプト人弁護士のバッセム・ワフバ氏は、同国のテレビ「Sada El-Balad」に出演。「ラモスは意図的にサラーを負傷させた。彼の行動は罰せられるべきだ」とし、「私は彼を提訴し、FIFAにも抗議する」と語った。
さらに、ワフバ氏は「サラーとエジプト国民を肉体的、精神的に傷つけた」として、ラモスに賠償金10億ユーロを要求すると主張している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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