CL決勝の凡ミスで涙のリバプール守護神に同僚がエール 「いずれトップGKになる」

DFアンドリューが失意のGKカリウスを擁護 「僕らが非難することはない」
レアル・マドリードの3連覇という結果で幕を閉じたUEFAチャンピオンズリーグ決勝だが、そこで思わぬ主役となった選手がリバプールのドイツ人GKロリス・カリウスだ。24歳の守護神は失点に直結する二つのミスを犯したが、チームメイトは「彼はいずれトップのキーパーになるだろう」と温かいエールを送っている。英地元紙「リバプール・エコー」が報じた。
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カリウスは後半6分にペナルティーエリア内でボールをキャッチした後、味方へのスローイングをレアルの元フランス代表FWカリム・ベンゼマに足を出されてカットされ先制点を献上。1-2で迎えた同38分には、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの無回転ミドルシュートをキャッチしようとし、後ろに逸して3失点目を許した。決定的な2失点を与えた守護神は試合終了後に涙を流し、謝罪のコメントも発表していた。
そんな悲劇の主人公となった同僚を、リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは一切責めることなく、エールを送っている。
「僕らはチームとして勝利し、またチームとして敗れたんだ。確かに彼(カリウス)はミスを犯したけど、僕らが非難することはない」