ブラジル代表FWネイマール「100%ではない」と吐露 W杯への「不安」の理由とは?
2月に骨折し実戦復帰間近、足の状態には「まだ違和感はある」
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、代表チームのトレーニングに合流してから約1週間が経ったが、開幕が迫るロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて心境を語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。
ネイマールは2月25日の本拠地マルセイユ戦(3-0)で負傷。右足第五中足骨の骨折と捻挫と診断されて手術を受け、残りのシーズンを棒に振った。母国ブラジルでのリハビリを経て、リーグ・アン最終節を前にチーム練習には復帰していた。
そしてリオデジャネイロにあるブラジルサッカー連盟本部での取材で報道陣に対し、「フィジカル的には良いし、足も大丈夫だ。少しずつ適応していっている。まだ違和感はあるが、問題になるようなことではない」と話した。
どれくらい回復しているかとの質問には、「まだ100%ではない。ただ、時間が経てば良くなることだろう。完全な動きをするのには不安があるが、それは普通のこと。そう気を揉まずに、(W杯の)開幕までは時間があるから、それまでには100%になる」と答えた。
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