本田圭佑が感じ取るW杯でのゴールの“予兆” 「一発のシュートで決められる気もする」
今合宿で初めて報道陣の取材に応じる 「ポジティブな部分も感じている」
西野ジャパンがいよいよ30日の国際親善試合ガーナ戦でベールを脱ぐ。慣れ親しんだ4番を背負うことが決まったFW本田圭佑(パチューカ)は、チームとして新たに取り組む3バックについて「新鮮」と感想を語るなか、自身のコンディションについて問われると「ずっと求めてきたから結果を残せた自負もある。今回も一発のシュートで決められる気がする」と静かに自信を覗かせた。
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今キャンプ8日目にして、初めて報道陣の取材に応じた本田は11分強にわたって現状を語った。
この日の練習は冒頭15分を除いて非公開となったが、西野朗監督は26、27日で3-4-2-1、4-3-3、4-4-2と複数のシステムをテスト。なかでも、日本代表は近年4バックをベースとしてきただけに、3バックの採用は大きな注目を集めている。本田自身も「新鮮」と語るが、シャドーとしての役割は実戦をこなしてこそ見えてくると考えているようだ。
「景色もあまり見慣れてないんでね。どこにスペースが空いてくるとか、練習だけだとつかめないところだけど、30日(ガーナ戦)にそこは見えてくるだろうなと思っている。そこからですね。トップ下とも違う? そうですね。3バックでのサイドが普通のCBよりも開き気味になるんで、4バックのサイドバックから受けるパスとは明らかに違うし、そこの位置から入るパスとかは工夫が必要だな、と」
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