メッシ、Cロナウドをライバル視せず 「メッシ対ロナウドなんて構図はない」

ライバル関係は「メディアが作り上げたもの。存在したこともない」

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとのライバル関係について「存在しない」と断言している。スペイン地元紙「AS」が報じている。
 南米選手権でアルゼンチン代表を務めるメッシは宿命のライバルとされる「CR7」との関係性について口を開いた。
「ライバル関係はない。メディアが作り上げたものだ。メッシ対ロナウドなんて構図はない。存在したこともないよ」
 メッシは記事の中でそう語っている。
 2人は切磋琢磨(せっさたくま)するように、毎年ゴールを量産し、タイトルを分け合っている。ピチーチ賞(リーガ得点王)はメッシが2010、12、13年に、ロナウドは11、14、15年にそれぞれ受賞。バロンドールはロナウドが08年、13年、14年、メッシが09年、10年、11年、12年とそれぞれ受賞した。
 今季3冠を達成し、栄光を独占したバルセロナ。そのエースであるメッシはロナウドとの対立の構図を否定していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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