CL決勝で負傷のカルバハル、予想より軽傷でW杯帯同へ 全治2~3週間とスペイン紙報道
涙の途中交代も診断結果は軽傷、ロペテギ監督がロシア行きを決断
レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦の前半37分に、右太もも裏を痛めて涙の途中交代となった。診断の結果、負傷は予想よりも軽傷で全治2〜3週間。スペイン代表を率いるフレン・ロペテギ監督は、カルバハルをロシアへ連れて行くと決断したようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。
カルバハルはCL決勝も右サイドバックで先発出場。しかし、攻撃参加してヒールキックを試みた際に右太ももを負傷。ピッチに倒れ込み、涙を流しながら前半37分に途中交代した。
しかし、28日に検査を受けた結果、当初の予想より軽傷だったことが判明。記事では、全治2〜3週間ほどの離脱だと指摘されている。
ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会で、スペインの初戦ポルトガル戦(6月15日)までは残り19日と復帰が間に合うかは際どいところだが、ロペテギ監督はレアル不動の右ラテラルをメンバーとして連れて行くことを決めたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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