「WBの出来で決まる」 長友、西野流3バックで「一番難しい」と語るポイントは?
SBとWBの違いに見解「縦に行くだけではなくて、時間を作る判断もしていかないと」
日本代表はガーナ戦を2日後に控えた28日、今キャンプ8日目にして初の非公開練習(冒頭15分のみ公開)を行った。西野朗新監督の下、3-4-2-1のテストを進めるなか、DF長友佑都(ガラタサライ)は「ウイングバック(WB)の出来でチーム状態が決まると思う」と、自らのポジションをキーポイントに挙げた。
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西野ジャパンは26、27日の2日間で3バックをテスト。右WBにはFW原口元気(デュッセルドルフ)とDF酒井宏樹(マルセイユ)が交互に入った一方で、左WBは一貫して長友が起用された。
選手たちは口々に「攻撃的」な3バックであると印象を語っていたが、長友も4バックとの違いについて自らの見解を語る。
「(3バックは)やることがありすぎて、役割はかなり増える。守備で負けないのはもちろん、攻撃もより前に行かないといけないし、ゲームを作ることもやっていかないといけない。MFの位置なので、縦に行くだけではなくて、タメを作るじゃないですけど、時間を作る判断もしていかないと」
ボランチに近い位置を取るため、時にはボールを落ち着かせるなど、攻撃での役割は左SBの時に比べて増えているという。
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