CL決勝の主役はレアルの“暗殺者” 英紙がベイルの衝撃弾以上に重要なシーンと認定
「今回はサラーが殺し屋の最重要ターゲット…」
「ラモスは腕でサラーを固定し、彼ごとピッチに倒れ込んだ。そこで肩を痛めさせるに至った。ファウルすら与えられなかった。グラシー・ノール(暗殺を行えるような茂み)で暗躍する男が、虫も殺さぬ顔で、任務を遂行してみせた」
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この一部始終が、表面上は悲劇的なアクシデントとして処理されるのは致し方ないとしたうえで、ラモスがこれまで起こしてきた数多くのラフプレーを踏まえ、CL決勝ではサラーが餌食となったこと、世界的人気ゲームで暗殺者を意味する”アサシン・クリード”のフレーズを用いて強調した。
「今回はサラーが殺し屋の最重要ターゲットに定められてしまった。レアルの主将は、アサシン・クリードとして生きるフットボーラーなのだ。それは死んだ目をし、岩のような精神で、冷たい血が流れる執行人だ」
サラー退場を境に、レアルが望むような試合展開となった事実に変わりはない。そうした意味で、このワンプレーがレアル3連覇を手繰り寄せた大きな要因となったのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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