トーレスを巡る“日中争奪戦”が過熱 鳥栖の劣勢になり得る金銭面以外の理由とは?
スペイン紙が特集、トーレス争奪戦は「中国と日本の一騎打ち」と報道
今季限りでのアトレチコ・マドリード退団が決定している元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスには、数多くの移籍先候補が浮上している。スペイン紙「マルカ」は、“神の子”の愛称で知られるストライカーの新天地が日本と中国の一騎打ちになったとしているが、その中でも中国が優勢となり得る可能性について、その理由も伝えている。
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トーレスはスペイン代表の黄金時代を支えた一員であり、リバプールやチェルシーなど、ビッグクラブで活躍してきたこともあり、世界的にも絶大な人気と知名度を誇っている。
これまで新天地候補に挙がっていたのはMLSのシカゴ・ファイアー、中国スーパーリーグの北京人和、そしてJ1リーグのサガン鳥栖の3クラブだ。しかし選択肢は事実上、二つに絞られているという。
「シカゴ・ファイアーは確かにリストにはあるが、MLSの経済制限が厳しいため大幅な劣勢は避けられない。よって、中国と日本がトーレスを引き継ぐ有力な候補だ」
記事ではこう報じており、トーレス獲得に投資する経済力を踏まえると、北京人和と鳥栖の一騎打ちになると見ている。一方で、北京人和が鳥栖に対し、金銭面以外におけるアドバンテージを有していることも指摘している。
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