香川が2戦連発で逆転勝利に貢献も試合内容を猛省 「0-2の状況はW杯だったら厳しい」

「0-2の状況はW杯だったら厳しいと思う。これが大会前で良かった。引き締めてあと1週間やっていきたい。(自分自身が)点が取れたことは良かったし、いいイメージで本大会に入りたい。ただ、今日はチーム全体、個人としても質が良くなかった。うまく試合に入れなかった。体が重かったり……。これがW杯じゃなくて良かった」

 香川がそう反省するように、日本は前半9分、28分とあっさりと失点を重ねた。もしこれがW杯本番だったら、ザンビアよりも強烈なタレントを誇るコートジボワール相手だったら、致命傷になるということを香川は十分に理解していた。

「2試合とも立ち上がりに失点をしている。もっと危機感をもってやらないといけない。(先制点を奪われることが)続いているのは何かしらのメッセージだと思う。しっかり受け止めてやらないといけない」

 コスタリカ戦に続き、序盤にいとも簡単にゴールを奪われる展開。立ち上がりに集中力を欠くチーム全体、そして、ディフェンスラインに厳しい口調で継承を鳴らしていた。

 

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