西野流3バックのモデルはユベントス “教え子”宇佐美が自信「間違いなく武器になる」
3-4-2-1システムを連日テスト お手本に挙がるのは3バックを極める“ビアンコネリ”
西野朗監督率いる日本代表は、ロシア・ワールドカップ(W杯)の本登録メンバー決定前最後の国際親善試合で30日にガーナと対戦する。合宿では新たに3バックシステムに挑戦しているが、選手たちの間ではセリエA7連覇を達成した強豪ユベントスの“カテナチオ”がロールモデルとなっているようだ。
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27日の練習で行われたミニゲームでは、前日に引き続きMF長谷部誠(フランクフルト)をセンターバックの中央に配置した3-4-2-1の布陣がテストされた。1本目は最終ラインの右から吉田麻也(サウサンプトン)、長谷部、槙野智章(浦和レッズ)。2本目は槙野に代わって昌子源(鹿島アントラーズ)が入る形が試されている。
1本目の3-4-2-1を敷いたチームで、2シャドーの一角を務めたFW宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)は「4バックでやる時に幅があれば使い分けられると思うので、自分たちも足を引っ張らないようにしっかりと理解して、素早くやり方を自分のなかにはめ込んでいけるようにやりたい」と新システムへの適応について意気込みを語る。
そして、3バックのお手本にしているチームについては、カテナチオの国イタリアで3バックを極める“ビアンコネリ”が話題に上っているという。宇佐美は次のように話した。
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