リバプールの強力3トップが快挙 史上初の3人二桁得点、マネが大会最速記録をマーク

サラー、フィルミーノ、マネの“トリデンテ”が全員大会10ゴールを記録
リバプールは現地時間26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリードに1-3で敗戦。13季ぶりのビッグイヤー獲得は叶わなかったが、その圧倒的な破壊力は大会に強烈なインパクトを残した。エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネと三人が二桁得点(いずれも10得点)という史上初の大会記録を残した。
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決勝にたどり着いた時点でサラーとフィルミーノが10点、マネが9得点。チームの上位3選手の合計得点は2013-14シーズンのレアル・マドリード(クリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマで28得点)を上回る大会記録を打ち立てていた。
そして、この試合ではマネが一時同点となるゴールをマーク。これで3トップが揃って二桁得点を達成した。
ちなみに、マネはこれがCL通算11試合目の出場で10得点。データ分析会社「オプタ」によれば、同僚のフィルミーノとインテルなどで活躍した元ブラジル代表FWアドリアーノに並ぶ大会最速での二桁達成となった。
プレミアリーグ得点王に輝いたサラーが際立った注目を集めるなか、ともに“トリデンテ”を形成する二人もクラブ史に残るセンセーションな活躍だったことは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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