イニエスタが「神戸でベールを脱ぐ」 熱烈な歓迎ぶりに母国スペイン紙も注目
スペイン紙が本拠地でのお披露目イベントを異例の写真特集
ヴィッセル神戸に加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、26日に本拠地ノエビアスタジアム神戸で、サポーターの前に初お披露目となった。Jリーグファンにとっては待望の大物外国籍選手入団となったが、母国スペイン紙「AS」も熱烈な歓迎ぶりを異例の写真特集で報じている。
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同紙のフォトギャラリーでは、「アンドレス・イニエスタ、ヴィッセル神戸でベールを脱ぐ」とのタイトルで計18枚の写真を掲載。イニエスタが数多くの子供たちに握手を求められ、快く笑顔で応じる様子や、サポーターの前でのリフティング、今回の移籍で大きく尽力した楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長とともにサムアップポーズを決める姿などを掲載している。
また神戸サポーターの期待が非常に高いこと、日本での知名度を示す写真も掲載されている。イニエスタのお披露目イベントを目にするため、開場前からスタジアム前で長蛇の列を作ったサポーターたち、早くも神戸のユニフォーム姿で「EL ILLUSIONISTA」(スペイン語で魔術師の意味)の文字、そしてワインを模した有名なゲートフラッグを掲げたサポーターの姿があったことも掲載している。
イニエスタは帰国の途につき、6月開幕のロシア・ワールドカップ(W杯)出場のためスペイン代表での準備を始める。バルサ一筋の天才が選んだ新天地・神戸は、今後も世界からの注目を浴び続けそうだ。
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