CL決勝でリバプールGKカリウスが凡ミス キャッチ後のスローをベンゼマに狙われ失点
0-0で迎えた後半6分にまさかのプレー、痛恨の先制点献上
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、まさかのミスから先制ゴールが生まれた。レアル・マドリード対リバプールの一戦で、リバプールGKロリス・カリウスが凡ミスから先制ゴールを許してしまった。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
前半にリバプールFWモハメド・サラー、レアルDFダニエル・カルバハルがそれぞれ負傷退場する異様な展開の中で、先制点もまたイレギュラーなものとなった。
後半6分、レアルに幸運が転がる。最終ライン裏に出たボールをリバプールGKカリウスがキャッチし、すぐに右手でスローしたところ、至近距離にいたベンゼマが足を出しボールの挙動を変える。それがそのままゴールへと吸い込まれると、得点が認められる。歓喜のベンゼマらレアルイレブンの一方で、リバプール陣営は猛抗議。しかし得点が取り消されることなくレアルが1-0と先制に成功した。
リバプールはこの4分後、CKからFWサディオ・マネのヘディングシュートが突き刺さって同点に追いついたが、同19分にFWギャレス・ベイルのオーバーヘッドキックによる一撃で再びレアルが2-1とリード。試合が急激に動き始める契機となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1