プレミア得点王のリバプールFWサラーに悪夢 CL決勝前半で涙の負傷退場

リバプールのエースFWサラーにまさかのアクシデント【写真:Getty Images】
リバプールのエースFWサラーにまさかのアクシデント【写真:Getty Images】

レアルDFカルバハルにもアクシデント、W杯に向けて不安残す

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でまさかの事態が起こった。リバプールのエースでプレミアリーグ得点王のエジプト代表FWモハメド・サラーが、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスともつれ合い左肩を負傷。前半途中でピッチを去る悪夢となった。

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 キックオフ直後から両チームが相手ゴール前に迫る、テンションの高い試合の入りとなった。特にリバプールがインテンシティーの高いプレーで、レアルを自陣に釘付けにする展開となった。しかし、同15分にはショートカウンターからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが際どいシュートを放つなどレアルも応戦する。

 そして同25分、サラーとリバプールに大きなアクシデントが発生する。ラモスに右腕を引っ張られる形でピッチに転倒し左肩を負傷。一度はピッチに戻ったものの、プレー続行不可能となり、同31分に涙を浮かべて途中交代となった。

 ピッチを去るサラーには大きな拍手、そしてラモスに対しては大ブーイング。その後、レアルは右サイドバックのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが負傷退場し、同37分に涙を浮かべて交代。キエフのオリンピスキ・スタジアムは異様な雰囲気に包まれ、来月開幕のロシア・ワールドカップに向けて、エジプト代表とスペイン代表にとっても由々しき事態となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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