世界王者撃破で米サッカーの成長に期待 指揮官「さらなる関心が集まる」
高まるサッカー熱
アメリカではサッカーに比べ、野球やアメリカンフットボール、バスケットボールなどが最も人気の高いスポーツとして知られている。しかし、昨年のW杯での成功をはじめ、国内リーグのメジャーリーグサッカー(MLS)の 発展により、サッカー人気は高まりつつある。
MLSでは、すでに元スペイン代表FWダビド・ビジャ、ブラジル代表MFカカーらスター選手がプレー。今夏も、新たに元イングランド代表MFのフランク・ランパード、スティーブン・ジェラード両選手の参戦が決まっている。選手時代にW杯優勝経験を持つドイツ人指揮官は、代表チームの成長が国内での人気に、さらに火をつけると確信しているようだ。
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も試合後に「アメリカは我々を上回っていた」と語るなど、同国代表の実力を認めている。W杯では1930年の第1回大会で3位になっているものの、以降は2002年のベスト8が最高成績で、直近の2大会はベスト16となっている。スポーツ大国アメリカのさらなる快進撃に注目が集 まりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images