浦和FW武藤雄樹の「海外サッカー観戦法」 スペース職人が“教材”とする選手は?
一番好きなリーグがプレミアリーグ「ゴール前での迫力が凄い」
――スアレスはスペイン、アグエロとスターリングはイングランド、そして多くの日本人選手がプレーするドイツなど、欧州はいずれもハイレベルですが、なかでも一番好きなリーグは?
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「難しい質問だなぁ……(苦笑)。バルサは結構見ますけど、やっぱりプレミアですかね。巧さ、力強さ、スピードの全てが備わっていて、ゴール前での迫力が凄い。ストライカーとしては参考になるプレーが多いし、見ていて面白いなと思います」
――プレミアリーグで他に注目して見ている選手は?
「トットナムの(ハリー・)ケインは、本当になんでもできますよね。マンチェスター・ユナイテッドの(ロメル・)ルカクも規格外。高さとか身体能力だけじゃなく足元の技術もあって、ゴール前でしっかりボールを持てる。まさに世界レベルだな、と。ウチの槙野(智章)さんは代表戦でルカクとマッチアップしていたんですから凄いです」
――武藤選手はドリブルも得意としていますが、例えばバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを参考にしたりもしますか?
「いや、メッシレベルになると、もう訳が分からないですよ(笑)。でも、(アリエン・)ロッベンはキレが凄いし、(フランク・)リベリーもククっと抜いてきたり、タイミングと間合いの取り方は面白いと感じます」