「香川vsハメス」の直接対決に注目 ブンデス公式特集「国の希望を多大に背負う二人」
香川、ハメスのプレーメーカー対決が試合の勝敗に影響をもたらす可能性大
ロシア・ワールドカップに挑む日本代表は、6月19日に行われるグループリーグ初戦でコロンビアと対戦する。4年前の前回大会で1-4と惨敗を喫した因縁の相手との再戦になるが、ブンデスリーガ公式サイトはリーグに所属するMF香川真司とMFハメス・ロドリゲスを「国の希望を多大に背負う二人」と称してマッチアップに着目している。
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「ワールドカップのブンデスリーガ直接対決」
ブンデスリーガ公式サイトがこう銘を打った特集の最初に登場したのが、「香川vsハメス」だった。
香川は今季終盤戦に足首を故障して約3カ月の離脱を余儀なくされたものの、昨年9月30日の第7節アウクスブルク戦(2-1)で決めた芸術的なループシュートがドルトムントのシーズンベストゴールに選ばれるなど、随所に存在感を放った。ドイツ6年間で積み重ねた数字は146試合41ゴール38アシスト。記事では、「シンジ・カガワほどの歴史を持つブンデスリーガのミッドフィルダーはそう多くはない」と称えている。
一方で、今季レアル・マドリードからバイエルンに期限付き移籍したハメスは、トップ下起用で輝きを取り戻し、前人未到のリーグ6連覇達成に貢献。「ハメス・ロドリゲスはまだ1シーズンしか過ごしていないが、23試合で7ゴール11アシストだ」と記している。
「ブンデスリーガに在籍する二人の傑出したMFは、6月19日に顔を合わせることになる。両者ともに攻撃の軸となり、リズムを作るプレーメーカーとしてそれぞれチームに影響力をもたらす。国の希望を多大に背負う二人だ」
記事では、「小さな芸術者(香川)は、グループリーグでバイエルンのロベルト・レバンドフスキとも相まみえることになる」とポーランド代表のエースFWレバンドフスキと対戦することにも触れている。
大会の出来を大きく左右する初戦。香川はハメスとのゲームメーカー対決を制し、日本を勝利に導くことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)