セネガルの不安要素!? 森岡の同僚CB、膝の手術で半年実戦なしも…「上手くいってる」
復帰を目指すムボジが23人入り「僕がプレーできるところを目にできるだろう」
ロシア・ワールドカップ(W杯)まで残り3週間となり、各国の陣容が見えてきている。日本が所属するグループHで、ダークホース的な扱いのセネガルも23人枠を発表するなど着々と準備を進めているが、膝を手術して約半年間実戦経験のない実力派センターバックが“不安要素”ではないことをスペイン紙「AS」などの取材に対して強調している。
同紙の取材に答えたのは、DFカラ・ムボジだ。ベルギーの名門であるアンデルレヒトに2015-16シーズンから所属し、MF森岡亮太のチームメイトであるが、その名前に耳馴染みはないかもしれない。なぜなら、森岡が加入した2018年以降、ムボジは試合に出場していないからだ。昨年12月に膝の重傷を負ったことでリハビリ生活を送るが、そのなかでW杯メンバー23人枠に入る“サプライズ”が起きた。
セネガル代表の練習後、記者の質問に答えたムボジは、約半年の離脱が難しい期間となり、大舞台に向けて復帰へのピッチを早めていると話している。
「僕は復帰できるようなコンディションに整えてくれたセネガルの人たち、家族、クラブ、に感謝したい。5日前、僕は90分間プレーして、全てが上手くいっている。ハードワークを続け、セネガルの人も僕がプレーできるところを目にできるだろう」
現地時間5月31日に行われる国際親善試合ルクセンブルク戦での復帰を目指しているようだ。
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