サラーとの類似点を問われたロナウドは…「僕たちは完全に違うタイプさ」

　今年のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝は現地時間26日、ウクライナ首都キエフで行われる。史上初の3連覇を狙うレアル・マドリードで注目を集めるのは、やはりポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。稀代のゴールマシンは対峙するリバプールのエースFWモハメド・サラーとの比較に、華麗な“切り返し”を見せている。

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　今季リーガ・エスパニョーラでは26ゴールとバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに及ばず得点ランキング2位に終わったロナウド。しかし、CLでは無双モードで、12試合15得点3アシストと圧倒的な勝負強さでチームを決勝に導いた。

　一方のエジプト代表FWサラーは、プレミアリーグで32ゴールを挙げて得点王に輝き、CLでも12試合10ゴール5アシストと大活躍。今季公式戦51試合で44得点を叩き出した。

　英衛星放送「BTスポーツ」のインタビューに応じたロナウドは、「モハメド・サラーについて、自分との類似点をどこか見出しますか？」との質問を受けると、微笑みながらこう答えた。

「みんな自分を他の選手と比べたがる。僕は他の誰とも違うんだよ。サラーも他の選手と違う。だから、僕たちは違うんだ。彼は左足が利き足。自分は右足でプレーする。彼は少し背が低いね。自分はヘディングも使う。僕たちは完全に違うタイプさ」