争奪戦が激化、MLS参戦の可能性も浮上するが…

　一方で、MLS行きの噂も急上昇しており、筆頭とされるのはシカゴ・ファイアーだ。MLS公式サイトは、同クラブの会長でありGMも務めるネルソン・ロドリゲス氏のコメントを紹介。「フェルナンド・トーレスのような偉大な選手と契約を結ぶことは、我々のクラブを引き立ててくれる」と、“神の子”獲りへの意欲を公にしている。その上で「中国もそうだが、日本のクラブであるサガン鳥栖もトーレスとリンクしている」と、争奪戦が激化しているとした。

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　かつては移籍市場において、中国やMLS、中東のクラブに資金面で大きな差をつけられていたJリーグだが、昨夏の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの神戸加入に続き、イニエスタの参戦で、今やビッグスター獲得も噂だけで終わることのない信憑性が伴っている。そして、それはトーレスも例外ではないのかもしれない。