リバプールFWサラーが“飲まず食わず”!? レアルとのCL決勝でエースが抱える障壁とは
サラーとマネがCL決勝当日も断食決行へ
リバプールは現地時間26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリードと対戦する。前人未到の大会3連覇を狙う絶対王者に挑む大一番となるが、思わぬ弊害が突き付けられることになりそうだ。
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リバプールはCLグループリーグ首位通過を果たし、ベスト16でポルトガルの強豪ポルトに2戦合計スコア5-0と圧勝。準々決勝でマンチェスター・シティとの同国対決、準決勝でローマとのシーソーゲームを制し、11シーズンぶりの決勝進出を果たした。
その原動力となったのは、世界屈指の攻撃力を誇る3トップだ。大ブレイクしたエジプト代表FWモハメド・サラーを中心に、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのトリデンテでだけで今大会29ゴールを記録。2013-14シーズンにレアルの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBC」が樹立した28ゴールを上回り、リバプールの生命線となっているが、予想外の難壁に直面している。
スペイン紙「マルカ」によると、サラーとマネが“ラマダン”の断食により、ベストコンディションでないままCL決勝に臨むことになるようだ。
ラマダンはイスラム教の風習で、5月16日から1カ月間、日中の飲食などが禁じられている。両選手ともこの教えを忠実に守っており、大一番当日も全うする意志を固めているという。
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