18歳MF平川怜、FC東京“期待の星”が描く反攻の青写真 「一気に序列を変えたい」
髙萩、橋本、米本…ボランチのライバルは強力も「やれる自信はある」
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4月1日のJ3第5節セレッソ大阪U-23戦で実戦復帰後、練習中の負傷で再び離脱。5月3日の第9節グルージャ盛岡戦で戦列に戻り、翌節のガイナーレ鳥取戦では骨折後初の公式戦フル出場を果たした。
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「ようやくスタートラインに戻ってこられた」
そう語る平川の目には、長谷川監督のサッカーはどのように映り、自らがプレーするイメージを膨らませているのか。
「長谷川監督は守備が堅くて、攻撃はシンプルに速い攻撃が中心。そのなかで自分は中盤で時間を作ったり、速攻できずにボールを動かす時の起点になれたら良いと思っています」
平川が主戦場とするボランチには、ゲームメーカーのMF髙萩洋次郎、攻守にダイナミックなプレーを持ち味とするMF橋本拳人が君臨。実力者のMF米本拓司でさえベンチスタートになるほど壁は高い。それでも平川は、先輩の偉大さを受け止めつつも、ポジション奪取に意欲を見せる。
「スタメンで出ている選手たちは、攻守での存在感が凄い。ただ、自分が出場しても戦えないとは思っていなくて、やれる自信はあります。中断明けにどれだけ試合に絡めるか。今自分はそこを一番の目標にしています」