ハリルホジッチ監督が取材制限の意図を説明 「分単位」でチーム強化へ
「団結心を私と持っていただきたい」
イラク戦に向けた代表練習後は代表メンバー26人をグループごとに分け、1日当たりに取材対応する人数を制限。一方で、戦術面、メンタル面などについてのミーティングを重ねるなど、チーム強化に費やす時間を増やしていきたいようだ。
「トレーニングの後、異なったグループの選手がメディア(対応)に来る。今日の夜はグループごとにミーティングがある。ホテルに帰って夕食をとる。そういうプログラムがある。そのために皆さんにお願いした。ボイコットという意味ではない。
こういった試合がある時には、できるだけ早くホテルに戻る。そのようなオーガナイズをお願いしたい。そういった私の要望をみなさんに理解していただければと思っています。そして、団結心を私と持っていただきたい。選手にもそういったことを要求している。選手と過ごす時間が少ないので、できるだけこのようにオーガナイズしたいと思っている」
昨年のブラジルW杯では1次リーグ敗退、今年1月のアジア杯では準々決勝敗退。失望にまみれた日本代表の強化に向けて、ハリルホジッチ監督はメディアに理解を求めていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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