バイエルン英雄マテウス、大一番で不発のチアゴを痛烈批判 放出も「検討すべき」
「もし相応しい金額のオファーがあれば…」
チアゴは2013年、バルセロナから恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任したばかりのバイエルンへ移籍。それから5回のブンデスリーガ制覇、DFBポカール優勝も2回経験しているが、CLでは一度も決勝まで到達することはなかった。
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さらに、バイエルンに加入後は怪我が絶えない。今季は、CLグループステージのアンデルレヒト戦で筋肉に全治約3カ月の重傷を負っていた。ブンデスリーガでの34試合で、先発したのはわずか12試合。フル出場はたったの9試合に止まった。
今夏、膝の手術を受けたチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがリハビリに専念する一方で、バイエルンはロシア・ワールドカップ後に、シャルケからドイツ代表MFレオン・ゴレツカを獲得することが決まっている。そうなればコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、ドイツ代表FWトーマス・ミュラー、フランス代表MFコランタン・トリッソ、ドイツ代表MFセバスティアン・ルディ、そしてチアゴにゴレツカと、中盤は選手が飽和状態となる。
マテウス氏は、バイエルンがチアゴを手放す可能性は十分に考えられると強調した上で、「もし相応しい金額のオファーがあれば、バイエルンは検討すべき」と自身の見解も述べた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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