バイエルン英雄マテウス、大一番で不発のチアゴを痛烈批判 放出も「検討すべき」
闘将がCL準決勝やDFB杯決勝など大一番での勝負弱さを指摘
かつてバイエルン・ミュンヘンで活躍した英雄ローター・マテウス氏が、同クラブに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラのビッグゲームでのプレーを痛烈に批判。バイエルンは同選手を“売るべき”と語ったと、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が報じている。
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このきっかけとなったのは、レアル・マドリードに2戦合計3-4で敗退を喫したUEFAチャンピオンズリーグ準決勝と、19日に日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトに1-3で敗れた、DFBポカール決勝だ。
マテウス氏は同誌に対し、「チアゴはビッグゲームで違いを見せられていない。彼を評価はしているが、最近は過去の自分の影に隠れている。ここ数週間、彼にはがっかりさせられている」と語った。
19日のポカール決勝に先発したチアゴだったが、1-1で迎えた後半19分、ユップ・ハインケス監督から交代を言い渡された。すると、同選手はそれを不満に思ったのか。苛立ったようなジェスチャーを見せピッチを後にした。
ハインケス監督はその後、冷静になった後に謝罪をしてきたと述べていたが、マテウス氏は「何を考えているのか分からない。このようなパフォーマンスでは、彼はバイエルン・ミュンヘンに相応しい選手ではない」と、厳しい言葉を投げた。
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