独代表レーブ監督、W杯優勝弾の英雄ゲッツェへの一言が公になり後悔「過ちだった」
ゲッツェが苛まれた重圧…「あの言葉とともにメッシと比較されてしまった」
ゲッツェは新天地のバイエルンで定位置をつかめず、2016年夏に古巣ドルトムントへ復帰。昨年2月には代謝異常が発覚して一時離脱を余儀なくされ、栄光の後、上昇曲線のキャリアを描くことができずにいる。
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「しばらくは彼も苛まれたと思う。常にあの言葉とともにメッシと比較されてしまったんだ。22歳で(W杯)優勝弾を決めることは重荷にもなるんだ。このシーズン、彼は我々の知り、求めるマリオ・ゲッツェであることを示すことができなかったんだ」
レーブ監督は自らの発言を悔やみながらも、本来の輝きを取り戻せなかったゲッツェを温情で選出することはなかった。タレント揃いのドイツ代表ゆえの競争に敗れた天才児は、この挫折を糧にすることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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