別メニューの乾貴士、「打撲」と明かす 「ちょっと様子見で徐々に直していく」
本人は回復を実感、W杯へ向けてまずは「ガーナ戦に合わせたい」
日本代表の左サイドの攻撃の鍵を握るMF乾貴士(エイバル)は、リーガ・エスパニョーラ最終節前に負った怪我の状態が心配されたが、本人は回復を実感しているようだ。
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22日に千葉県内で行われた日本代表合宿で、乾は前日の練習では室内でのトレーニングにとどめたものの、この日はピッチに現れ、別メニューながらスタッフと軽くボールを蹴る場面もあるなど練習に精を出した。「詳しいことは言えないですけど」と前置きしつつも、ロシア・ワールドカップ(W杯)が微妙な状況ではないと示唆している。
「徐々に良くなっていますし、打撲なんでね。ちょっと様子見で、徐々に直していく感じです。もも前です。室内では治療とか、体幹トレーニングとかを優先してやっていました。酸素治療とかもやったりして、体に良いことをやって徐々に回復しようというところです。とりあえずはガーナ戦に合わせたいですし、それに向けて調整しています」
30日に行われる親善試合ガーナ戦は、現在招集されている27人から本大会登録メンバーの23人に絞る前のラストマッチとなる。西野朗監督に対して大きなアピールの場となるが、乾はここに照準を合わせていくようだ。
「中でのメニュー続きだったので、ようやく外に出られてトレーニングできました。外でみんなとワイワイとできることが、何より楽しいですからね」
乾はトレーニングに合流できた楽しさを、こうも語っている。今季はエイバルでリーグ戦5ゴールを決めるなど決定力も向上した。W杯で少ないチャンスを生かすことになる西野ジャパンにとって、まずは朗報と言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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