日本代表の「小さな魔法使い」にブンデス公式注目 ロシアW杯の“主役”として期待
ブンデス公式サイトが各国代表選手を紹介、日本代表からMF香川真司をピックアップ
6月のロシア・ワールドカップ(W杯)開催が刻一刻と迫るなか、ドイツのブンデスリーガ公式サイト英語版では、ドイツで活躍する各国代表クラスを対象に、4年に一度の祭典で活躍が期待される選手を特集。日本代表からは“小さな魔法使い”が主役としてピックアップされている。
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ブンデスリーガから25カ国の代表選手が予備登録を含めて選出されている。日本代表では、予備登録メンバーに来季1部昇格を決めたデュッセルドルフFW宇佐美貴史、原口元気を含めて、8人のドイツ勢が名を連ねている。ブンデスリーガから見た日本代表の主役は、故障から完全復帰を期待される小さな魔法使いのようだ。
「シンジ・カガワとブンデスリーガを拠点する日本の仲間たちは、颯爽とロシア大会の予選突破を果たした。18試合(2次予選と最終予選)で2試合しか負けていない」
寸評ではこう報じている。主役はドルトムントの日本代表MF香川真司で、他の7人はそのサポートキャストだという。香川は今季序盤故障で出遅れた一方、終盤戦も負傷によってしばらく戦線離脱が続いたものの、ペーター・シュテーガー監督就任後は復調するチームで輝ける才能を示した。
香川は足首の故障で2月10日のハンブルガーSV戦以降は欠場が続き、5月14日のリーグ最終節ホッフェンハイム戦の終盤から出場し、ついに復帰を果たしている。ドルトムントはシーズンを4位で終え、ぎりぎりながら来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得た。悔しいシーズンとなったが、ドイツが注目する日本代表の中心には「Shinji KAGAWA」が存在するようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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