「寿司屋のようだ」 アーセナルの英雄FW、古巣の哲学なき“新監督探し”に苦言

アーセナルの監督人事について不満を露わにしたイアン・ライト氏【写真:Getty Images】
アーセナルの監督人事について不満を露わにしたイアン・ライト氏【写真:Getty Images】

元アーセナルのFWライト氏、エメリ監督招聘への動きに不満示す

 元イングランド代表FWイアン・ライトは、古巣のアーセナルがパリ・サンジェルマン(PSG)を退任したばかりのウナイ・エメリ監督を新指揮官に任命したとの報道を受けて、「それは寿司屋のようだ」と不満を露わにしている。オーストラリアメディア「ザ・ワールドゲームス」が報じた。

 今季限りで22年間指揮を執っていたアーセン・ベンゲル監督がアーセナルを退任し、その後継者として英メディアが今季PSGを率いたエメリ監督を新たな指揮官に選んだと報じられ、23日に正式発表された。

 ただ最後の瞬間まで、マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務める元アーセナルのMFミケル・アルテタの名前が出ていたのをはじめ、元ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督やユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、セルティックのブレンダン・ロジャース監督など、ここ数週間で多くの監督と関係を持っていたと伝えられている。アーセナルのレジェンドであるライト氏は古巣に対して、新しい監督の選び方が「寿司屋」のようだと発言しているという。

「ザ・ワールドゲームス」は、ライト氏が英ラジオ局「BBCラジオ5」で語った内容を引用し、紹介している。

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