不屈の“ジャガー” FW浅野がW杯23人生き残りに闘志「自信を存分に出したい」
30日ガーナ戦の27人に滑り込み、最終メンバー23人の競争に向けて意気込み
生き残りをかけた最後のテストマッチに向けて、日本代表FW浅野拓磨(シュツットガルト)は「自分の持っているものを全て出していければ」と意気込みを語った。
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日本代表は30日に国際親善試合でガーナと対戦する。ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた最終選考の場となる一戦で浅野は27名の招集メンバーに滑り込んだ。
昨年12月19日のDFBポカールのマインツ戦(1-3)を最後にトップチームでの出番を失っており、試合勘には不安を残す。代表も西野朗新監督体制が始まったばかりで、「まだどういうチームなのかっていうのは僕自身まだはっきり分かっていない」と不安も小さくない。
それでも「まずはこのメンバーに残れたことは僕にとってポジティブなことしかない」と前を向いている。「特にこの半年、日本代表に対してのアピールっていうのは一つもできていないので、それを取り返すチャンスはこのメンバーに入ることしか残ってなかった」と、この合宿とガーナ戦での最後のアピールを誓った。
「チャンスを与えてもらっていうのは僕にとってすごく大きなこと。チャンスが来たら自分はやれる自信はあったので、その自信をこの合宿で存分に出していきたいなと思いますし、最後まで残れるパフォーマンスを出し切るだけだなという気持ちで今はやっています」
崖っぷちのなかでも、不屈の“ジャガー”はロシア行きのチケットを手にすることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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