岡崎慎司、旧知メンバーとの“阿吽の呼吸”に自信 若手に期待「盛り上げ役に」
14年W杯を戦った本田、香川らとの関係に言及「互いの特徴は分かっている」
日本代表FW岡崎慎司(レスター・シティ)は、ロシア・ワールドカップ(W杯)前の国内ラストゲームとなる国際親善試合ガーナ戦に向けた合宿の2日目を別メニューの調整で終え、「そこまで上げ切ることはしないですけど、良いコンディションにしておきたい」と言及。そのうえでFW本田圭佑(パチューカ)やMF香川真司(ドルトムント)など旧知のメンバーが多い構成に「お互いの特徴はある程度分かっている」と話した。
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西野朗監督が本大会の直前に急きょ就任し、最初のメンバー発表がほぼW杯に直結するものになった。そこには、岡崎を含めた本田や香川、DF長友佑都らの4年前のブラジルW杯でも主力だった選手がメンバーに名を連ねている。岡崎は「メンバーに関しては自分が何かを言うことはないです」としつつも、そうした旧知の選手たちがいることを前向きに捉えている。
「どういうシステムとか戦術でやってもお互いに理解していると思う。世界で強いチームとやるにあたって、どんな状況になっても適応できる能力が必要だと思うので、色々なタイプの選手がいるのは大事だと思う。パッとやってスッとできるような簡単なものではないけど、お互いの特徴はある程度分かっていると思う。そういう意味では、シンプルにやりやすさはあると思う。ただ、強いチームとやるにあたって自分たちが我慢する時間、守る時間、つなげない時間もあると思うので、今までの積み重ねも出さないといけない」
岡崎はこう話し、コロンビア、セネガル、ポーランドを相手にしたゲームで守勢に回ることも想定しつつ、そこで対応するうえでの“阿吽の呼吸”があることをやりやすさとして捉えた。そのうえで、そうしたベテラン選手たちが果たす役割と、若手選手に期待することについても話している。