酒井高徳、コロンビア代表の司令塔ハメスの“隙”を指摘「ふわっとした感じはある」

ハメスに“やられるパターン”も把握 「裏に抜ける動きだったり…」

 ハメス対策の重要なポイントの一つとして、“前を簡単に向かせないこと”を挙げており、「攻め手の一つを消された感覚は出てくると思う」と見ている。さらに抑え込む際に重要になるのが、プレッシャーの掛け方だと力説した。

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「どんどん下がってくればいいという感覚を持たせるような試合展開、あるいはプレッシャーができればいい」

 14年ブラジルW杯で対戦した際、酒井はベンチで戦況を見守っていた。「前回大会を見ていた感じで、裏に抜ける動きだったり、DFの前でぱっとターンする動きをさせるような距離感を僕らが取ってしまったり、プレッシャーの掛け方をしてしまったら……」と続け、“やられるパターン”も把握しているという。

「彼がどこに立つかでプレッシャーの掛け方、人がどれくらい近くに寄らなければいけないかが変わってくる」と分析する酒井。コロンビアのキーマンとなるハメスをいかに封じるか。日本代表の重要ミッションとなる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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