酒井高徳、コロンビア代表の司令塔ハメスの“隙”を指摘「ふわっとした感じはある」

酒井高徳が、コロンビア代表の司令塔ハメス・ロドリゲスの“隙”について指摘した【写真:Getty Images】
酒井高徳が、コロンビア代表の司令塔ハメス・ロドリゲスの“隙”について指摘した【写真:Getty Images】

ドイツでハメスとマッチアップ、「狙いやすいシーンも結構あったイメージ」と明かす

 ハンブルガーの日本代表DF酒井高徳は、6月19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で激突するコロンビア戦をシミュレーションしつつ、コロンビア代表の司令塔ハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)を封じる対策について持論を展開した。

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 西野朗監督率いる日本代表は21日から千葉県内でキャンプをスタートさせ、22日に2日目のトレーニングを終えた。酒井は取材に応じると、2014年ブラジルW杯グループリーグで1-4と大敗したコロンビアとの再戦について言及。当時も1ゴールを奪われたプレーメーカーのMFハメスの今季の印象について口を開いた。

「今シーズンの印象で言うと、時間を与えればやっぱり素晴らしい選手だと思う反面、ブンデスの早い寄せとか、この間のポカール決勝でかっさわれる場面もあった。ちょっとふわっとした感じは常にある」

 自由を与えると厄介な相手となるハメスだが、素早いプレッシャーを受けてボールを奪われる場面も少なくないと酒井は指摘。昨年10月、ハンブルガーの本拠地でバイエルン(0-1)を迎え撃った一戦で酒井はボランチとして先発し、その際にハメスとも対峙した。「ホームで対戦した時は自分がボランチで、狙いやすいシーンも結構あったイメージがある」と明かしている。

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