チェルシーが前線を大刷新へ ブンデス得点王レバンドフスキを149億円で獲得か

チェルシーは、バイエルンFWレバンドフスキの獲得を目指している模様だ【写真:Getty Images】
チェルシーは、バイエルンFWレバンドフスキの獲得を目指している模様だ【写真:Getty Images】

スペイン代表FWモラタを売却し、大物ストライカー獲得を狙うか

 今季FAカップを制したチェルシーが、来季に向けて前線の大刷新を行う準備を進めているようだ。英紙「テレグラフ」はスペイン代表FWアルバロ・モラタを売却し、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ獲得を目指していると報じた。

 昨夏にチェルシーに加入したモラタだが、2018年以降はわずか3得点に終わるなど不完全燃焼に終わり、21日に発表されたロシア・ワールドカップのスペイン代表本登録メンバーからも落選。そして、チェルシーをわずか1年で去る可能性まで浮上した。

 チェルシーが新たに獲得を目指すのが、ブンデスリーガ得点王のレバンドフスキだ。移籍金は1億ポンド(約149億円)になるとも言われている。

 そこでクラブは昨夏に6800万ポンド(約101億円)を投じて獲得したモラタを売却し、そこで捻出した資金をレバンドフスキ獲得に充てる考えだとされている。

 また、記事によればレバンドフスキという大物ストライカーを獲得することで、移籍が噂されるベルギー代表MFエデン・アザールとGKティボー・クルトワを慰留するうえでの好材料になるのではとも指摘されている。

 レバンドフスキは今年30歳を迎えるなど決して若いとは言えないが、即戦力の点取り屋として実力は申し分ない。アントニオ・コンテ監督の退任も噂されるチェルシーは今夏、大きく生まれ変わることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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